生産者の時代から消費者の時代へ

「生産者の時代」から消費者の時代」になった。

このことは、以下の変化をもたらす。
「顧客第一主義」真にお客様に指示され、評価される
顧客価値創造企業たらなければ発展はないことを意味する。

「プロダクトアウト」から「マーケットイン」の時代に

このことは、「本部企画」から「現場主義・現場企画」が
重点になったことを物語っている。

常に顧客目線で、悩みやニーズを引き出す作業を
現場で企画・アイデアを出させ、工夫させる習慣造りが
重要である。

顧客ニーズの解析・・・ニーズを把握・仮説を立てて推測;分類

上記把握・仮説推測を基に、顧客ニーズ・悩みへの対応・解決提案
を実行する習慣付けが重要。

ソリューションメニューの彩り、品揃え、多様化を実現
自社や優良顧客が保有するサービスも研究し、納得しうるサービス
であれば、他社のものでも推薦する位の気持ちが欲しい。
そうした商品・サービス群を総動員したメニューを作成し、顧客に
提案を行う。

こうした活動を「提案営業」と名付ける

「バンキングの原点」もこうしたものであった筈だと筆者の経験から
常々想う。筆者の信条は以下の二点である。

「顧客に付加価値を与えずして対価なし」
「リスクテイクなくしてリスク管理なし」