2013-01-01から1年間の記事一覧

roll model について

roll model について•具体的な行動技術や行動事例を模倣・学習する対象となる人材をさす。•多くの人々は無意識に、ロールモデルを選び、その影響を受けている。•「○○のようになりたい」という憧れは誰もが持った経験があるのでは ないだろうか。•リーダーシ…

「価値ある人生」を考える

人の価値とは、その人が得たものでなく、その人が与えたもので測られる。 (アルベルト・アインシュタイン)人がこの世に生まれた意義を諭してくれる名言である。また、織田信長の言葉といわれる 「立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」 はどんなに栄…

「いい国つくろう、何度でも。」別冊宝島編集長の前文紹介

今、日本の歴史教科書としても読めるレベルの内容を伴った編集を 宝島社は、実に見事に成し遂げている。別冊宝島の1832号で、2011年12月15日発行の 「いい国つくろう、何度でも。」がそれである。この本の編集長小林大作氏ほか、執筆者の方々に…

日本の誇る偉人に学ぶ(村上 和雄先生)

日本の誇る偉人に学ぶ(村上 和雄先生)村上 和雄(むらかみ かずお)氏は、1936年、奈良県天理市の生まれ、 京大からヴァンダービルト大学を経て現在77歳の筑波大学名誉教授である。先生は、遺伝子工学の世界的第一人者で、1983年に世界に先駆け…

哲学者 梅原 猛氏に学ぶ

梅原 猛先生は、日本を代表する誇りとしたい哲学者である。日本の思想の本質を、人間と自然とを分けない独自の思想と喝破し、 人類の思想的使命は、西洋近代思想を批判して、新しい文明の原理を 造ることにあると諭す。西洋哲学とアジア哲学の本質的な違いは…

ヴィクトール・E・フランクルと佐々木常夫氏に学ぶ

ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を 佐々木常夫氏(東レ経営研究所顧問)が週刊文春 2013.3.21号でこんなリーダーになりたい フランクル (読者に勇気を与える)と題した論説に 感動を覚えた。学びの一つとしてここに紹介したい。この本は…

孫子に学ぶ

本日は、孫子の言葉に学びたい。孫子は、五音、五行というように、万物は 5元素から成り立つとする。また、人も5種類に分類されるとする。第一の人は「太陰の人」である。この種の人は、日和見的で、感情を表に出さない。 ゆえに、人生に疲れやすい。 第二…

国際特許について

世界知的所有権機関(WIPO)は2013年3月19日、 特許協力条約(PCT)に基づく2012年の国際特許出願件数 ランキングを発表した。中国通信大手の中興通訊(ZTE)が前年に続き首位を堅持した。2位も日本のパナソニックで変わりはなかった…

ネット業界では、教育分野こそが最大にして、最後の宝の山 であるとの見方が多いという。2012年から急成長している教育オンラインサイトが コーセラ(Coursera)である。2012年4月にサイトを立ち上げ以来、2013年1月 現在、既に世界1…

世界初のコンピューター開発者について

世界のドキュメンタリー (英国BBCが 2011年制作)「ヒットラーの暗号を解読せよ」を視聴した。歴史の史実というものは、いつの世も、かなりの年月を経て 少しづつ、明らかになってくるものである。この番組は、ドイツのヒットラー自身が開発を命じて…

津波!! 命を救った稲むらの火(原作 小泉八雲)から

明日、3月11日、午後2時46分は日本国民一人ひとりが 決して忘れてはならない、東日本大震災の2年目です。 皆さんとご一緒に心から「黙祷」を捧げたいと思います。さて、本日は、歴史に学ぶ一貫として、明治の文豪、 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 18…

「歴史の真実」を追求する

2013年3月8日の衆議院予算委員会で、日本維新の会の 中山成彬議員の質問の動画を視聴した。これまで、政府・マスコミが歴史の真実の追求を避け、 事実を正視せず、確認を怠ってきたばかりか 朝日新聞をはじめとするマスコミが歪曲報道を行い、 著しく…

世界の富豪談義(鈴木 幸一氏の経営者ブログから紹介)

台湾の富豪の話、激動の中国にあって150年以上も富豪であり続けた秘訣政治と深くかかわらず、どの党派にも失礼にならない位の援助を続けること。子弟の教育には、その時々、世界で最高と言われる教育機関で学ばせること。国籍を一つにしないこと。酒席で…

人物に学ぶ(大和ハウス工業 樋口武男氏)−1

樋口武男氏は、大和ハウス工業の代表取締役会長兼CEO。創業者である石橋信夫氏から受け継いできたDNAを 「大和ハウス塾」で社内に浸透させ、実体験から生まれる 「世の中の先を狙う事業」を 常日頃から「かきくけこ」を自分自身に語り掛けながら 次々…

人物に学ぶ(大和ハウス工業 代表取締役会長 樋口 武男)−2

人物に学ぶ(大和ハウス工業 代表取締役会長 樋口 武男)−2実体験から生まれる、世の中の先を狙う事業常日頃、自分自身に語りかける「かきくけこ」という言葉がある。 「か」は感動、「き」は興味、「く」は工夫、「け」は健康管理、 「こ」は恋、つまりと…

経営とヒラメキの必要性(中松 義郎氏に学ぶ)

著名な発明家の中松義郎氏の講演会に参加した際の 記録を改めて見直す機会があった。ヒラメキなき企業はつぶれるとし、氏はヒラメキの 定義として、人が考えないことを思いつくこととする。氏が5歳から64歳(1992年当時)の60年間に 発明し、特許を…

注目企業(メディキット(株))

今、半月は故郷の大分で過ごしている。往復の空路は ソラシドエアのお世話になっている。ソラシドエアの機内誌に「ソラタネ」という月刊誌が あり、その中に、「九州の注目企業」というページが あり、いつも楽しみに読ませていただいている。 中に、メディ…

日本の文明について

司馬遼太郎氏が文明と文化の違いについて、わかりやすく教えて くれている。文明とは、誰でも参加できる基準であり、自由・人権がキーワード 一方、文化は、くるまっていれば楽しい、気が安らぐレベルのもの。民族・個人が持っている習慣は文化だが、他国や…

金 美齢「メイドインジャパンに回帰せよ」に学ぶ

台湾出身の日本人、金 美齢氏が「メイドインジャパン」に回帰せよ と以下のように日本の将来を憂い、熱く訴えている。日本に帰化した日本人の中で、ある意味、現代の日本人が忘れかけている 日本精神を一番強く持ち、心から日本を愛する人物の一人であること…

国連が4海域を日本の大陸棚として認定

国連の大陸棚限界委員会が、日本最南端の沖ノ鳥島の北方等 太平洋の4海域、約31万平方キロメートルを 新たに日本の大陸棚として認める勧告を採択した。その4海域とは、 四国海盆海域 小笠原海盆海域 南硫黄島海域 沖大東海嶺南方海域である。日本が、海…

超硬工具メーカー「タンガロイ」の技術

米国の著名投資家であるウオーレン・バフェット氏が、2011年3月7日 に初来日し、自家用ジェットで、福島空港に向かった。来日の目的は、いわき市に本社を置く、超硬工具メーカーのタンガロイ社の 新工場開業式典に参加することにあった。 実に東日本大…

アシックスの鬼塚喜八郎に学ぶ

筆者が銀行の神戸法人営業部に在勤当時、 アシックスの鬼塚喜八郎氏にお目にかかる縁があり、 氏が書いた「経営指南」等強烈な生き方に感銘を受けた。鬼塚氏が語る「成功する為の鉄則」は以下の方程式からなる。成功=人生の考え方×その人の能力×やる気・情…

浜松ホトニクスの偉人会長

浜松ホトニクスが宇宙の謎にせまる「ニュートリノ」だけで なく、最近「神の粒子」と呼ばれる「ヒッグス粒子」の発見 に貢献する光センサーを開発したことで世界の注目を浴びている。浜松ホトニクスは、昼馬 輝夫会長(86歳)が1978年から 31年間社…

地熱発電について

地熱発電について日本の地熱資源埋蔵量は、世界3位を誇るが 実際の発電量は、世界8位にとどまる。日本において地熱発電が進展しなかった 理由の一つが指摘できる。日本には、国立公園・国定公園 が数多く存在し、国土面積の約4%を占める。旧環境庁の通達…

先人の知恵や教えに学ぶ

二宮尊徳と渋沢栄一が繋がっているという。(板垣英憲氏説)渋沢栄一は二宮尊徳の以下の教えに影響を受けたとする。二宮尊徳は、「至誠・勤労・分度・推譲」を示し、分度と推譲を中心とする経済思想と共に実践としての報徳の 教えを広めた先人であった。渋沢…

核融合について

次世代のエネルギーと言われる「核融合」を研究している 茨城県那珂市の研究施設で、日本とEUとの共同開発である 最先端の実験装置の組み立てが1月28日から始まったとの 報道があった。日本原子力研究開発機構の那珂核融合研究所において 6年後の実験…

手のひら大のスパコンも夢ではない

スパコン(スーパーコンピュータの略)とは科学技術計算を 主目的とする大規模コンピュータのこと。量子力学、気象予測、シュミレーション天文学、最適化計算、 金融工学など、大規模数値解析に基づくシュミレーションを 実施するには膨大な計算処理を行う必…

バイオマスの利用・活用

バイオマスとは、生物資源(バイオ;bio)の量(マス;mas) を表し、エネルギー源として、再利用できる動植物から生まれた 有機性の資源をさす。バイオマスは大気中の二酸化炭素を増加させず、持続的に再生可能 という特性を持つ。廃棄物系・・・農林…

「TLO」について

TLOとは、Technology Licensing Organization の略で技術移転機関のこと。大学の研究者の研究成果を特許化し、企業へ技術移転をすることを使命とする法人 であり、日本のものづくりを担う製造業を支える意味で国益の一翼…

「そーせい」グループについて

かつて、バイオベンチャーであった「そーせい」グループ(社長の田村 真一氏) は1990年の設立、現在の資本金16,988百万円、従業員26名の会社。この会社は製薬会社が死蔵していた低血圧症に効く化合物の開発権を無償で 譲り受け、実験を重ねて尿…