2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生産者の時代から消費者の時代へ

「生産者の時代」から消費者の時代」になった。このことは、以下の変化をもたらす。 「顧客第一主義」真にお客様に指示され、評価される 顧客価値創造企業たらなければ発展はないことを意味する。「プロダクトアウト」から「マーケットイン」の時代にこのこ…

ユダヤ人大富豪の教え(本田 健)に学ぶ

人生は考えること、行動することの二つでできている。普段、考えることが現実の人生をつくっている。運や人生の周期を見極める。潮の流れ、風の流れ、物事の奥深くを見返す力。流れを読む力。ライフワークとは、人生の「質」を表現する方法、自由な心の力を…

情報入手から加工・分析

情報入手から加工・分析-3しかし、上記3.4の範疇に属する情報 (中長期内外経済動向・金融政策動向・気象現象・原油等資源問題、 内外政治動向、軍事などパワーバランス等など多方面に跨り、 その分析に際しては、その分析者の歴史観や世界観、結果として…

情報入手から加工・分析 

情報入手から加工・分析-2■情報の加工・分析いい情報とは、その時点で、世間一般では表面化していない 情報、即ちメディアを通してまだ報道されていない段階での 情報(「一次情報」)を指します。入手した情報が正しいか、確認を要する重たい情報は複数の …

何のために生きるか

何のために生きるか?について自身の信念を語る 先人たちの言葉を参考にしながら自分の生き方を 考えてください。何のために生きるか、経営者である前に一人の人間。 共同体としての絆の強かった日本の会社も 市場原理・効率化という流れの中で変化してきた…

世阿弥の花伝書から

「住する心なきをまず花としるべし」 一言で花の本質を喝破している。 現状に安住する心が世の中を停滞させ 「花」を失わせる。 あるべき姿を求めて日々変化することこそが 人生の花に他ならない。 (評) 今、改めて考えると華道の道も、政治・社会に 通じ…

不自由人と自由人

本日は、不自由人と自由人について興味ある分類が あったので紹介したい。(出典 不明)「不自由人」に分類される職種など 会社人・公務員 大企業の社長・役員 自営業者 中小企業の経営者 自由業(医者・弁護士・公認会計士など 普通のスポーツ選手・アーテ…

情報入手から加工・分析

情報入手から加工・分析-1 KNOCK無名塾 繰生 紀夫情報の収集から加工そして分析工程について、これまで筆者が都市銀行の 債券トレーディング業務や銀行ポートフォリオ運用責任者当時の実務経験を 通じて得られた相場予測・金利予測に関して実際に行った…

[日本人の誇り(藤原 正彦)に学ぶ-5

■教科書問題かくも素晴らしい社会を作った日本人の卓越した特性を なぜ日本人は誇りにしないのか?他国であれば高らかに謳いあげるはず。現代の歴史教科書ではほとんど一切言及されていない。 教科書を書く歴史家が避けようとしているから、 祖国への誇りを…

[日本人の誇り(藤原 正彦)に学-4

■幕末から明治にかけて来日した欧米人の評価タウンゼント・ハリス「厳粛な反省―変化の前兆―疑いもなく新しい時代が始まる。 あえて問う。日本の真の幸福となるだろうか」ハリスの通訳、ヒュースケン「この国の人々の質朴な習俗とともに、 その飾り気のなさを…

日本人の誇り(藤原 正彦)に学ぶ-3

■世界七大文明のひとつハーバード大学の国際政治学者 サミュエル・ハンティントン教授 1990年代のベストセラー「文明の衝突」の中で 世界の文明を七つに分類。中華文明・ヒンドゥー文明・イスラム文明・ 日本文明・東方正教会文明(ロシア等) ・西欧文明・…

日本人の誇り(藤原正彦)に学ぶ-2

■官僚への対応に疑問門地門閥貧富を問わず、選抜されたトップエリートたる 官僚の知識、経験、見識を利用しなくていいほど、 我が国に人材の余裕はない。優秀者にありがちな傲慢狡猾や、出世志向に根差した 省益優先などに十分注意を払いながら、官僚を知恵…

日本人の誇り(藤原正彦)に学ぶ

巻頭に、「個より公、金より徳、競争より和」を 重んじる日本国民の精神性は、文明史上、 世界に冠たる尊きものであった。しかし、戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?歴史を失った民が自国への誇りと自信を抱くことはない。この誇りと自信こそが、現代…

自分のスタイルを創る

自分自身の生き様、生き方をカタチにして整理し、一生を 貫く自分のスタイルとして築くことが大切である。これを積極的に世間に押し出していく積極性を持つことを すすめたい。人生の生き方・ビジネスのやり方は確固たる信念と、成功に 裏付けされた体験や哲…

世の中の流れを読む目

世の中の内外政治・経済・金融・技術の流れを的確に見極めること大きな流れを把握することで未来が見えてくる。どんな現象にも先行指標が存在する。大きな流れへ導く原因となるもの、予兆が存在する。如何にそれを他に先駆けて嗅ぎ取るかが重要である。将来…

世界の二大バブルについて

世界の二大バブルについて過去の二大バブルについて、お浚いをしながら言及したい。 ■一つ目は、米国の株価バブルであった。 ゼロ貯蓄率の下でのこと■二つ目は日本の国債バブル ゼロ金利の下でのこと海外からドルを還流させることにより、経常赤字を補う米国…

宮本 武蔵 「五輪書」に学ぶ

宮本 武蔵は有名な「五輪書」の 第一巻「地の巻」に武士の 心掛けを詳述している。武士の兵法を行う道とは、 何事においても人よりすぐるる所を本とし、何時でも役に立つように稽古して 万事に至り、役に立つように教える事 これこそ、兵法の真の道なのであ…

インドと組めば日本は再建できる(鈴木壮治)に学ぶー5

インドは日本に感謝 ・・・独立時の協力「インパール作戦」でインド独立運動の英雄 チャンドラ・ボース率いるインド国民軍と共に行動。 後の独立に結び付いた。パール判事・・・東京裁判で擁護戦後初めて国交樹立1952.4.28 アジア諸国では、戦後初めてパキ…

インドと組めば日本は再建できる(鈴木壮治)に学ぶ−4

2008年リーマンショックにより、新自由主義型経済が破綻懸念経済の安定成長を目指す循環型に転換 アジアは新たな経済思想を生みだし 世界経済を主導していくべき。米国での医師の3割がインド人インドに戻る医師も多く、メディカルツーリズムも始まって…

小林 虎三郎に学ぶ

小林 虎三郎(1828〜1877)は越後長岡藩士。家禄百石の家に生まれた虎三郎は、17歳で藩校 「祟徳館」の助教を務めた。23歳の時に藩命で江戸へ遊学。木挽町で西洋砲術 指南の塾を開いていた佐久間象山の門に入る。当時の象山塾には、勝海舟、橋本左内、 …

インドと組めば日本は再建できる(鈴木壮治)に学ぶ−3

人民元の対ドル動向対ドル人民元の上昇は、中国の対米輸出力は大きく減退し、外需から内需への転換が日本と無関係に進行する インドの場合 日本と連携し、内需を拡大していく余地が大きい。(インフラ整備)技術評価高いレベルの評価でもイギリスでは技術力…

インドと組めば日本は再建できる(鈴木壮治)に学ぶー2

問題点電気・高速道路・鉄道などの社会インフラが未整備; 労働組合が強く、従業員100名以上の企業では間単に社員を馘首できない。 資金不足(海外資金流入により改善中)サービス産業がGDPの6割を占め、3000万の店舗存在する。 袖の下(汚職) イノベー…

インドと組めば日本は再建できる(鈴木壮治)に学ぶ−1

著者 鈴木壮治・アッシュ・ロイ 今の日本は、構想力や戦略観というものが徹底的に欠如した国になってしまった。その原因を根底から考え、日本に雄大な構想力と戦略を取り戻したい。アクターとしての国家・企業・国際機関・NGO・市民社会との共生が必要人…

問題解決五段階法について

問題解決五段階法 成功の人生を歩むには、誰もがそれぞれの自己目標を明確にもつこと 自己目標と現実の自分とのギャップを自覚 ① 何が問題かを把握 ② 問題の原因は何かを列挙 ③ それぞの原因に対する解決策を考える ④ どれが最良の解決策かを決定。実行計画…

日本よ勁き国となれ(櫻井よしこ)に学ぶー5

日本人の知の精神明治憲法は明治元年に出された「五箇条の御誓文」 の精神に基づいて起草されたが遡れば、それもまた、 「十七条憲法の精神」を受け継いでいる。 共に、日本人の生き方と価値観を濃厚に反映している。 たとえば、十七条憲法の第一条には 「上…

日本よ勁き国となれ(櫻井よしこ)に学ぶー4

台湾駐日代表・許世櫂(コーセカイ) 氏の夫人である 盧 千恵(ローチェンフィ)氏が 「私の中のよき日本」(草思社)に綴った対日観は 台湾ほど日本を愛し、身内のように思ってくれている国は この地球上に類例はないことを物語る。 「台湾人に手を差し伸べた日本人…