2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本よ勁き国となれ(櫻井よしこ)に学ぶ−3

日本の省エネ技術は世界で最も優れている。 ・・世界のリーダーシップをとるべき 日本には、地球環境に関して極めて優秀な人材が揃っている。 1982年 南極でオゾンホールの破壊を発見し、問題提起したのは、 南極観測隊員の忠鉢繁氏、 80年代初頭にCO2濃度の…

日本よ勁き国となれ(櫻井よしこ)に学ぶ

外国(米国・ロシア・中国)の戦略を国家として 継続的に情報収集・分析を行い 国益に根ざした長期戦略・国家戦略を策定し 行動することが独立国として当然。 日本全体が相手国の姿を知ろうともしない状態では 100戦100敗は必至。 全世界の人類が目指すべき…

日本よ勁き国となれ( 櫻井 よしこ)に学ぶ

櫻井 よしこ ・・・ジャーナリスト(ベトナム生まれ、ハワイ州立大学歴史学部卒)学んだこと 1 歴史の知識の重要さ 自国がどのような決断を過去に下してきたか、それは他国と どのような関係の中の選択であったのか 他国はどのような行動をとったのか 2 現時…

生き方・人生について−2

前回の続きです。併せてご覧ください。立体的な3次元的bな発想が必要 常に、世界で起きていること、政治・軍事 経済・金融・社会・環境問題まで注視し 情報を広範に求め、マスコミ・それ以外の媒体で 集めた情報をジャンル別に分類。 超長期・長期・中期・短…

プロとアマの違い

プロは明確な目標 VS アマはあいまいな目標 プロは自分でシナリオを描くVS アマは他人のシナリオが気になる プロは思い信じ込める VS アマは不信感が先にでる プロは使命感で最後までやり遂げるVSアマは途中で投げ出す プロは自己投資に金を使う V…

石原慎太郎「俺は、君のためにこそ死ににいく」

無名塾の皆さんへ 視聴の薦め製作総指揮・脚本、石原慎太郎 エッセイ「日本よ」から私は最近、敬愛した仏の化身ともいえる特攻隊の母として慕われた 鳥浜トメさんから密かに聞かされたいくつかの挿話を元に、 かつての特攻隊の本当の姿を記録し残すための映…

平櫛 田中に学ぶ

平櫛 田中(ひらくし でんちゅう)は岡山県後月郡(現 井原市)出身 百歳を超えて現役で活躍した日本の彫刻界の巨匠。7歳で平櫛家の養子、15歳から大阪に丁稚奉公、朝から晩まで 身を粉にして働き、26歳から好きな彫刻の世界に入る。 1872.6〜1979.12.…

井深 大氏 語録に学ぶー3

井深 大(いぶか まさる)氏の語録に学ぶ井深 大氏は現在の栃木県日光市生まれ。(1908.4.11〜1997.12.19) 盛田 昭夫氏と共に日本初、世界初の数々の革新的商品を生み出した 「ソニー」の創業者の一人。続き・・・面白い技術を基に、人のやったことがない…

井深 大氏 語録に学ぶー2

井深 大(いぶか まさる)氏の語録に学ぶ井深 大氏は現在の栃木県日光市生まれ。(1908.4.11〜1997.12.19) 盛田 昭夫氏と共に日本初、世界初の数々の革新的商品を生み出した 「ソニー」の創業者の一人。続き・・・日本初、世界初のものを創ってこそ、人よ…

井深 大氏 語録に学ぶ−1

井深 大(いぶか まさる)氏の語録に学ぶ井深 大氏は現在の栃木県日光市の生まれ。(1908.4.11〜1997.12.19) 氏は、盛田 昭夫氏と共に日本初、世界初の数々の革新的商品を生み出した 「ソニー」の創業者の一人である。井深氏の言葉には、日本が世界に誇る…

明日を支配するもの(PFドラッカー)に学ぶ

明日を支配するもの(PFドラッカー)に学ぶこの50年間、政治における最大の出来事は共産主義と ソ連の崩壊だが、経済面では日本の隆盛があげられる。私は、世界史を生み出したのは日本の明治維新であったと 繰り返し述べてきた。それまでの人類の歴史は…

生き方・人生について

生き方・人生について 夢 こういう生き方をしたいという憧れ 確信 人生航路を決めていく 轍を求めていく「求道者」の姿勢 死生観 「神が与えた残りの人生」「生きた証を求める」 自分への課題 「毎年、一年にひとつ、自他共に認める仕事を残す」「思い出を残…

新松下村塾 塾長 濤川栄太氏に学ぶ

濤川栄太氏は1943.11.22〜2009.4.15 66才で逝去 国家戦略研究会議創立者 新しい歴史教科書をつくる会 副会長 今回「日本の決意」から抜粋■「江戸しぐさ」について かつての日本には、「江戸しぐさ」という美しい文化があった。 うかつ謝…

マハティール氏の日本への助言に学ぶー5

■日本へのメッセージ(1)長引く不況について、日本が失敗したのは新しいシステムであって、 日本がもっていた古いシステムは失敗していないという事実に 日本人は気が付かねばならない。(2)技術革新は日本のお家芸 日本人が日本人の価値観に自信を持て…

マハティール氏の日本への助言に学ぶー4

■ヨーロッパ人の問題解決方法は長い間「力」であった。力の勝るものが戦いに勝ち、全てを得るというシステムが 西欧社会の根底をなしてきたことは疑いがない。産業革命以降の社会も、強者に論理がまかり通る社会システムであった。■東洋の場合、チンギス・ハ…

マハティール氏の日本への助言に学ぶー3

■人生の目的人間は人間が生存している地球において、よりよい世界・ 社会・環境を作るために貢献しなければならない。人間が他の動物と違う点をひとつ挙げろと言われれば、 環境を変える能力を持つこと。人間には、自分の周りの環境を改善する使命が与えられ…

マハティール氏の日本への助言に学ぶー2

一方で、将来のための政府支出を増やす必要がある。政府支出はインフラ整備がとりわけ重要であり、 新しい産業を育て、ヒト・モノ・カネの流れを 加速させることが重要である。日本は力のある国であり、もっとイノベーション ができる筈である。今の日本に研…

マハティール氏の日本への助言に学ぶ

【マハティール氏の日本への助言に学ぶ】 KNOCK無名塾 Mahathir bin Mohamad (マハティール・ビン・モハメド)1925.7.10生 英領マラヤ時代マレー半島クダ州に生まれ、開業医から政治家へ転身 第4代のマレーシア首相に就任…

21世紀の日本の当面の課題について

本日は、21世紀の日本の当面の課題に関する、 過去の議論を紐解いて見たい。2000年12月12日の日経新聞朝刊に 回答の多かった順番に掲載されていた。当時の順番を並べると以下のとおりであった。1位 財政再建・経済構造改革、 2位 社会保障体制の…

戦後日本の急成長の背景に学ぶ

戦後の日本の急成長の背景には、以下の九つがあった。 ① 高い貯蓄率 ② 規制金利 ③ 日銀貸し出し ④ 政府関係金融制度の充実 ⑤ 低い自己資本比率と低い配当率 ⑥ 倒産などリスクプレミアムを低くした諸制度慣行 ⑦ 銀行による信用創造 ⑧ 株式持ち合い ⑨ 株式市場…

日本のバランスシート

個人部門 日本の個人金融資産 A 1400兆円 個人負債 B 600兆円 ネット資産 A-B=C 800兆円 ドル建て 流出分D 200兆円 ユーロ建 国内円建て ネット資産 C-D 600兆円 企業部門 企業 資産 E 700兆円 負債 F 1200兆円 過剰融資 E-F 500兆円 政府部門 政府 資産 G …

「不將不逆、應而不藏」

(將(おく)らず逆(むか)えず、 應(おう)じて而(しか)して藏(おさ)めず)過去を悔やまず、先のことの取り越し苦労もせず、 時機に応じて適切な対処を行い、 その結果に対しては、淡々と事実を受け止め くよくよせず、心に留めない心の持ちようを 説…

豊後の三賢人、広瀬淡窓に学ぶ

豊後の三賢人と呼称されるのは、三浦梅園、帆足万里、そして広瀬淡窓である。 本日は、この広瀬淡窓(ひろせ たんそう)[1782.5.22〜1856.11.28]に ついて触れたい。広瀬 淡窓は江戸時代の儒学者で豊後(現在の大分県)日田市の人である。 「咸宜園」(か…

「親しき国・日本へ」(李 登輝)日本への提言に学ぶ

台湾元総統の李 登輝氏の日本に対する言葉には しばしば心を揺さぶられる感動を受けている。日本の誇る人物に学ぶ一人として敢えてしたのには 訳がある。それは、過去、日本に留学した経験を持つ外国人で ありながら日本の誰よりも、日本の古きよき伝統・ 国…

「国を愛する」ということ(西村 真悟氏)から学ぶ

本日は七夕であり、「国を愛する」ということというテーマで 西村 真悟氏が平成18年11月12日に投稿された愛国心に溢れる文章から学びたい。 この度の教育基本法改正案には、与野党両案ともに、教育における「国を愛する」という 視点が盛り込まれている。・…

時機尚早の歴史に学ぶ

時機尚早の事例として、幕末の長州藩の傑物であった 長井雅楽(うた)(1819〜1863)のことを紹介したい。長井雅楽は藩主毛利慶親から命じられ、長州藩の中老に 就任し、「航海遠略策」を提出。その中で「鎖国攘夷の信奉が日本の歴史からみて滑稽であり、 世…

宮沢 賢治の手帳から

宮沢賢治が書き残した一冊の手帳の写しが手許にある。過去にある展示会で本物そっくりに似せた手帳を購入したもの。 中身は本人の直筆で、漢字とカタカナ混じりで殴り書きし、 病に発熱した様子や、有名な「雨ニモマケズ・・」やお経の写経 なのか、丁度30…

「99%の反乱」(サラ・ヴァン・ゲルダー著)を読んで

「99%の反乱」(サラ・ヴァン・ゲルダー)は米国社会の問題を描いた 衝撃の書である。 貧富格差の極端な拡大はいつか国民の反乱を招く節理 として他山の石としたい。米国では1%の富裕層と99%の非富裕層との格差が長年に亘り拡大。具体例で見ると19…

ネクストソサエティ (PFドラッカー)に学ぶ

ネクストソサエティ(PFドラッカー)に学ぶ定年に達した人たち、契約ベースで仕事を行う人たちを惹きつけ、 留め、活躍をして貰うこと。経験と能力のある高学歴の高年者を引退させることなく、内部化 したアウトサイダーとして継続した関係を持ち続けて貰…

日々に新た (土光 敏夫)に学ぶ

日々に新た(土光 敏夫)に学ぶ東洋思想、仏教でいう「慈悲」はキリスト教の「愛」を 超えた、もっと奥深い宇宙的なもの。「日々に新た」も中国の古典「大学」にあるもの。今、西洋社会はいろいろな問題を抱えて困っている。 中世からの哲学で解決できるか?…