2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「三」に纏わる言葉 

世の中には三つの言葉を対立させ、比較しながら表現していく方法がある。 自分が大切にしているのが以下の4種類の三つに分けて表現する言葉。Ⅰ「三上」について、人間が頭の回転が一番アップし、様々なアイデアが 浮かんでくる最適な場所が三か所あると中国…

長與 専齋に学ぶ

長與 専齋(ながよ せんさい)は肥前の国大村藩(現在の長崎県大村市) の歴代藩主の侍医の家に生まれる。(1838.10.16〜1902.9.8) 岩倉使節団に加わり、公衆衛生の重要性を日本人として初めて認識した人物。伝染病の予防と対策治療には単に病院と医学校…

「遊びの役割」について

遊びの役割について・・働きアリに学ぶ (昔のメモから抜粋)実際の働きアリはひと月のうち、三分の二は遊んでいるという。 巣の周りをまったく無目的にぶらぶらする。無目的な行動が 生活時間の三分の二を占めているそうだ。その間は、他のアリの部屋をのぞ…

バングラデシュのマイクロファイナンスについて

バングラデシュのマイクロファイナンスについて バングラデシュ 首都 ダッカ 日本 東京に近い首都人口 人口1,200万人 ■総人口 1億4182万人 VS 日本 1億2808万人 アジアでも、中国・インド・インドネシアに次ぐ人口規模を持つ国 ■一人当りGDP 404 …

本然の自性(禅の言葉)に学ぶ

「本然(ほんぜん)の自性(じしょう)」我々は普通、ややもすると肉体に偏在する「我」に 捕われて、本来の自分、言い換えると、本当の自己 を見失って、ついに肉体や肉体を本位とする偏った 考え方をしてしまう。これを「小我」という。小我に捕われている…

西郷 南洲翁遺訓に学ぶ

西郷 南洲翁遺訓から第三ケ条 政(まつりごと)の大体(だいたい)は、文(ぶん)を興(おこ)し、 武(ぶ)を振(ふる)ひ、農(のう)を励(はげ)ますの三(みっ)つに在(あ)り。其(その)他百般(たひゃっぱん)の事務(じむ)は、皆(みな)此(こ)の 三(みっ)つの物(もの)を助(た…

人の遺伝子について(村上 和雄)

村上 和雄氏は昭和11年奈良県生まれ、京都大学大学院博士課程を経て 筑波大学名誉教授、遺伝子工学で世界をリードする第一人者。人の遺伝子の暗号は20世紀の終わりに概ね解読された。 結果、判明した事実は、全遺伝子の内、たった2%しか 実際に働いて…

親鸞に学ぶ乱世の知恵(五木 寛之)から

人間はもともと「宿業」を背負っている存在。アジアの一角に日本人として生まれた運命が 宿業。人々の心に救いがないという点で 平安末期から鎌倉初期にかけての時代と 今とは非常に重なっている。一人ひとりが生きていくうえでの核心、 エネルギーをどこに…

知的創造のヒント (外山 滋比古)から

知的創造のヒント 外山 滋比古 以下は一部ですが、この本から学ぶべき内容を紹介します。 この内容は、(私は決して頭のいい人間ではありませんが) 昔から、日常実践してきた習慣(いつも必ず、システム手帳の 用紙を携行し、思いついた瞬間が大切。 タイミ…

中村天風 「盛大な人生」から

理想の摩訶(マカ)力 ・・・ヨガの哲学で、超特的に偉大なものを意味する散る桜、残る桜も散る桜 自身がコザック騎兵に捕われ、死刑宣告を受け、銃殺刑寸前を助けられた経験 から「人生の事情がどうであろうと、できうる限りの努力を行って、心機の 転換を…

氷川清話の中から 勝 海舟のエピソード

昨日に続き、勝 海舟にまつわる談話を続けます。勝 海舟が有名な「氷川 清話」の中で 「いままで天下で恐ろしい人物がいるものだ」と思ったのが二人。 その一人が、横井 小楠であり、もう一人が西郷 隆盛であった とのこと。横井 小楠は他人には悟られない人…

西郷隆盛と勝海舟との談話描写 津本 陽

作家の津本 陽氏は、著書の「春風無刀流」の中で 西郷隆盛と勝海舟との談話風景を巧みに描写している。世に西郷南洲遺訓として「命もいらず、名もいらず、 官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也、此の 仕抹に困る人ならでは艱難を共にして国家の大業は 成…

極楽、地獄の岐れ路

尾道市にある大廣山 千光寺にて入手した言葉を紹介 「幸福への近道」と「不幸を自分で造る人」とを 夫々の人柄毎に、対局に示し、幸福への近道を辿るよう 導いている。以下がその内容。幸福への近道 不幸を自分で造る人 早起きする人熟睡できる人 心の暗い人…

日本人の誇り (藤原 正彦)

日本人の誇り 藤原 正彦 文春新書から抜粋■マッカーサーも認めた自衛戦争 日米戦争に関しては、東京裁判を開廷し、日本を侵略国家と断罪した 当の本人マッカーサー元帥が 1951年の米国上院軍事外交合同委員会で次のように答弁【東京裁判 日本の弁明】 「…

学ぶべき企業(未来工業)

企業名 未来工業(株) (所在地 岐阜県大垣市)創業者 山田 昭男(1931年生 81才) 業 種 電気設備資材、給排水設備、ガス設備資材製造販売 設 立 昭和40年(1965年)8月 (上場 名証2部) 資本金 70億6786万円 社員 780名 自己資本比率77.2% 売 上 28,…

アインシュタインの言葉

アインシュタインの「世界の盟主」という言葉世界の盟主、日本世界の未来は進むだけ進み、 その間、幾度となく戦いが繰り返される。最後に戦いに疲れる時がくる その時、人類は真の平和を求めて世界の盟主を 上げなければならない。この世界の盟主になるもの…

海外から見た日本ー3

27 「日本のおかげでアジア諸国はすべて独立した」 日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、産まれた子供は すくすくと育っている 今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、一体誰のお陰であるのか それは身を殺して仁をなした日本…

海外から見た日本ー2

11 日本人の礼儀正しさは農民でも大名でも変わらない E・ケンプファー 医師 12 古の建築物である伊勢神宮が今なお機能していることは奇跡である ブルーノ・タウト 建築家 13 私は今でも日本の勝利のニュースがもたらした感動をまざまざと思い出す J・ネル…

海外から見た日本ー1

海外から見た日本-1 (日本賛辞の至言 波多野 毅 から引用) 内容 発言 1 人すこぶる恬静にして 争訟まれに 盗賊少なし 性質直にして 雅風あり 隋書倭国伝 2 正直、節倹、丁寧、清潔 一冊の本ができる程だ E・Sモース (動物学者) 3 日本という国全体が生…

読書の栞(自分を動かすー2)

充実した人生を送ろうと思えば、まず「創造の仕組み」とか 「誘導システム」を学び それを「失敗の仕組み」ではなく、「成功の仕組み」が 働くように操作する。 ①あなた自身が納得できる現実的なあなたのイメージを創る ②小さな目標を達成して満足感を経験す…

読書の栞(自分を動かす)

「自分を動かす」 Maxwell Maltz(コロンビア大学 医学博士 世界的に有名な整形外科医) 著作の紹介をしたいと考えます。博士は個性変容の問題に 「サイコサイバネティックス理論」を採用して、「自分を動かす」原理を 解りやすく説明しています。以下がその…

読書の栞(「志」について)

「志」が道を拓く 「志」とは 「思い定めた目標を遂げようとする強い信念」を指す。 昔から「志ある者は事ついに成る」 「思う念力岩をも通す」「精神一到何事か成さざらん」 青雲の志を抱いて未知の分野に挑戦していった人々の 中の一人が「野口英世」 「サ…

人生の四つのカテゴリー

(四住期(シジュウキ))という考え方が古代インドにあったようです。 古代インドでは生涯を四つの時期に分けて考えたとのこと 0〜25歳 学生期 よく学び、体を鍛える時期 ガクショウキ 25〜50歳 家生期 仕事に励み、家庭を維持する カジュウキ 50〜75歳 林生…

祖先;日本人の成り立ち

一人の人間が存在するためには、父母という二人の親が必要です。 二代前は四人の祖父・母が必要 十代前まで遡ると先祖の数は千人台になり 二十代前では100万人台となり、三十代前では、10億人を超えます。 ネズミ算の逆算。 125代前の神武天皇の昔から、…

ライフプランの設計

ライフプランの設計について KNOCK無名塾 【 GET RICH SLOWLY 】の背景1980年代の米国でも投資熱が吹き荒れ、証券会社の投資勧誘が行き過ぎた結果、 老人が長年にわたり蓄積してきた資金を全て失い、老後の生活設計が壊され、 死に追…

もう一年頑張ろうと決心した君へ 

もう一年頑張ろうと決心した君へどのような理由であれ、自分の夢・目標の実現のために再出発を 決意することは「素晴らしいこと」です。皆さんの新たな再出発にあたり、皆さんが今後の人生を過ごしていく 上で、参考になる心の支えとなるものを贈ろうと考え…

歴史の真実;ポツダム宣言の内容

歴史の真実;ポツダム宣言「無条件降伏」の誤解戦後世代の日本人は、歴史教科書で、日本はポツダム宣言を受諾し、 無条件降伏したと教えられてきた。憲法も、戦後の諸体制も全ては 敗戦、無条件降伏だから仕方がないという諦め、脱力感から消極的な 受け入れ…

データから見えるこれからの経済・社会(その6)

データから見えるこれからの経済・社会(その3) について考えると以下が伺えます。 企業統合の進行(敵対的な買収も含む) 海外から日本の優良企業が狙われる 日本の弱点 法人税率 対内直接投資 政府赤字 高齢化進展 語学能力 生計費 57位 56位 56位…

データから見えるこれからの経済・社会(その5)

日本の人口 127,756,815人 世界経済に占める日本の地位の変化 2005年国勢調査 GDPシェア 1997年 2007年 日本 14.1% 8.1% アメリカ 27.3% 25.3% イギリス 4.5% 5.2% 中国 3.4% 6.0% 日本だけが一人負け 一人当たりの負担金額 752,132 円 独立自尊の精神。 …

データから見えるこれからの経済・社会(その4)

(キーワード) (その1)から学べること 相手は国内だけでなく、全世界が競争相手 中流の崩壊 中国・インドの両国が政治・経済・軍事面での台頭が顕著に 特にインドは人口の50%以上を25歳以下が占める 「頭脳立国」を国家戦略に 日本国内の生産拠点減少傾…