2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本再立国に向けた処方箋(少子・高齢化の進行)

3.【少子・高齢化の進行】 わが国の人口は2005年時点の総人口が1億2,777万人。 その内、ひろく経済活動にむすびついている人口である 生産年齢人口(15歳から64歳まで)が8,409万人あった。当時の出生率を基にすると、50年後の2055年には、 総人口が8,993万…

日本再立国に向けた処方箋(目指すべき国家像)

2.【目指すべき国家像】国家像 ;「世界トップの技術立国(技術革新・起業家・人財育成) への変革と伝統工芸文化の継承。 地域経済活性化;中小企業育成による技術立国と国民の豊かな 人生設計を支援 国民の安全と地球環境とアジア諸国との共生 (人財交流…

日本再立国に向けた処方箋(日本の強みは何か)

1. 【日本の強みは何か】 「日本の強みは何か」について、以下、日本人の特質について大まかに整理を試みたい。先人達には、明治維新と第二次世界大戦後と共通して国家再建という大きな目標があった。 そして、彼らの心の中には共通して、「愛国心」が心の支…

日本再立国に向けた処方箋 (要旨)

目覚ましい成長が続く中国等アジア諸国の陰で、日本の閉塞感が否めない。 日本は昨年、長きに亘り保ち続けたGDP世界二位の地位を、中国に明け渡したばかりでなく、 自信と誇りまで一緒に失いつつある。どうすれば国家存亡の危機に瀕する日本を再び、国民…

日本人としての誇り

「日本人としての誇り」について「日本とは何か?」、以前、「日本人として知っておきたいこと」に纏めてみた。 更に「日本人としての誇り」をどう持てばいいのか 日本人の特質についても整理を試みたい。私も戦後生まれの世代であるが、太平洋戦争での敗戦…

青春の詩

青 春 原作 サミュエル・ウルマン 邦訳 岡田 義夫青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、 安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。 年を重ねただけで人は…

日本人として知っておきたいこと

”日本人として知っておきたいこと” 「日本とは何か?」 自分の国を理解し誇りをもつこと 日本人としての歴史認識とアイデンティティ・国家観を持ち 誇りをもって世界と付き合うこと 1 日本にあって他国にないもの (1)他国から過去一度も征服されたことがない…

人生の歩き方について

人は誰しも必ず死を迎えますが、その死がいつ訪れるかは誰も知りえません。ある日、予想もつかない場所で偶然、事故に巻き込まれて死にいたるかも 知れませんし、重篤な病に罹り闘病生活の中で死を迎えるかもしれません。死はある意味で万人に平等に訪れ、人…

松下幸之助の「道」に学ぶ

道自分には自分に与えられた道がある。 天与の尊い道がある。 どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。 広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。 坦々とした時もあれ…

司馬遼太郎の「坂本竜馬」評・「歴史」観・「志」を想う

司馬遼太郎は「竜馬がゆく」のあとがきで「日本史が坂本竜馬をもったことは、それ自体が奇蹟であった」 とまで書いている。 薩長連合の成立に奔走し、幕府の大政奉還を実現するなど、明治維新の原動力になり、また海援隊を率い、 海運事業にも乗り出すなど …

「KNOCK無名塾」について

無名塾の命名の由来と想い 時代は日本の幕末期;戊辰戦争当時の話に遡ります。 「錦の御旗」を手に、鳥羽伏見の戦いを勝利した官軍は 日増しに勢力を増し、「武力倒幕」を大方針とし江戸(現在の東京) を目指しました。 討幕軍の中心となったのは 薩摩藩(…

*社会人となる君へ

「社会人となる君へ」贈る言葉ここ数年で、君たちも社会人として巣立つ年を迎えます。 社会人となる君は、これまでの学生時代とは、全く次元の異なるステージに立つことになると自覚してほしいのです。社会的には、これまでは親の庇護のもとにあった学生から…

*「尖閣諸島」について

歴史;尖閣諸島は明治28年(1895年)に我が国の領土に編入された日本固有の領土。 遡る明治17年に福岡県の実業家古賀辰四郎氏が同諸島を訪ね開発したことが契機。 明治29年沖縄に群制が敷かれ、魚釣島・久場島は八重山郡に編入。北小島・南小島 と…