「KNOCK無名塾」について

 無名塾命名の由来と想い
時代は日本の幕末期;戊辰戦争当時の話に遡ります。
「錦の御旗」を手に、鳥羽伏見の戦いを勝利した官軍は
日増しに勢力を増し、「武力倒幕」を大方針とし江戸(現在の東京)
を目指しました。
討幕軍の中心となったのは
薩摩藩(現在の九州の鹿児島県)と長州藩(現在の山口県
土佐藩(現在の高知県肥後藩(現在の佐賀県)を中心とした
いわゆる薩長土肥の4藩の討幕軍でした。
武力討幕を前提に、江戸城を攻撃し、戦端を開こうと、討幕軍が
ひしひしと迫る中、
最後の将軍となった徳川慶喜が、当時、百万人以上の人口を
抱えていた「江戸」の町を戦災から救うため、自分が江戸城
明け渡し、謹慎し、戦意がないことを伝えるため、ある使者を
討幕軍の総参謀長であった「西郷隆盛」に遣わしました。
その人物こそ、当時の日本を代表する「剣豪」剣の達人であった
山岡鉄舟」でした。彼は命がけで途中、危機を乗り越えながら
駿府(現在の静岡県)まで走り続け、、とうとう西郷と面会する
ことができました。西郷は彼の人間性と気迫、命を投げ出して江戸庶民
を救おうとした使命感の強さに心を打たれ、江戸城無血開城に同意し、
歴史上有名な、勝海舟西郷隆盛の会談が持たれた結果、
江戸の町は戦火を逃れ、庶民の犠牲は全くでないまま、歴史的にも珍しい
大きな戦火を交えずに徳川幕府からの政権交代が実現しました。
当時、西郷隆盛が、山岡鉄舟を称して述べた言葉が遺訓として
残されています。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は仕抹に困る
もの也、此の仕抹に困る人ならでは艱難を共にして国家の大業
は成し得られぬなり」との言葉でした。
日本の歴史教科書には触れていませんが、鉄舟こそが、国を
二分した内戦を避け、戦争により、当時の列強であった
イギリスとフランスの代理戦争ひいては日本が植民地化される
国家危機を救った人物でした。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は仕抹に困る
もの也、此の仕抹に困る人ならでは艱難を共にして国家の大業
は成し得られぬなり」との言葉から名づけたのが、由来です。
塾生に山岡鉄舟のような人財になってほしいとの思いを込めています。

無名塾の目的
日本の歴史を学び、先人の知恵・先人が築いた伝統・文化を正しく理解し、
「日本人としての誇り」を取り戻し、「強み」を活かし「社会に貢献する」こと。
歴史観と国際観をもち、戦略思考ができる独立した個人の育成が目的です。

無名塾のメンバー条件
亡国の危機に瀕する国家を何とかして救いたい。
社会の役に立ちたい
人生のメモリーとなる仕事を残したいなど・・・
「利他の精神」に富んだ、「志」を持つ人物であること

塾生複数による「志」チェックが必要です。
     活動はバーチャルとリアルの二つに分けて行っています。
     普段は バーチャルの場 (SNSを通じた活動報告や情報共有)
     定例会をリアル  の場  原則1か月に一回開催
    
無名塾の講義テーマ&メニュー 
無名塾の講義テーマ・メニュー 
1 人生の歩き方
(1) 「死生観」と「社会観」そして「人生観」へ
(2) 「人生設計図」について
(3) 「時間4分法」について
(4) 「三つの?」について
(5) 「歴史観」について
(6) 「自分のスタイルを創る」
(7) 「人生四分割法」について
(8) 「人生の達人」になること
(9) 「アフター5 余暇の時間の四分割法」
(10) 人生の四つのカテゴリー
(11) 人生プランの作成
(12) 人生のポートフォリオとバランスシート (見える化
(13) 人生の余暇 (10の趣味と楽しみを持つ)

2 時間の作り方・創造的な時間確保の工夫
(1) 塾主からのメッセージ
(2) 「毎日の時間の使い方」について
(3) 「毎週の時間の使い方」について
(4) 「毎月の時間の使い方」について
(5) 「3ヶ月(四半期)の時間の使い方」について
(6) 「年間の時間の使い方」について
(7) 「7ヶ月(半 年)の時間の使い方」について
(8) 「普段の準備・心掛け」について
(9) 「時間の作り方」・「創造的な活動時間確保」についての纏め

3 ライフプランの設計(GET RICHI SLOWLY)

4 歴史に学ぶ 
(1) 「カルタゴと日本」
(2) 「恐慌の歴史」

5 バブルの図示化;分析(歴史は繰り返す)
(1) 「バブルの実像」
(2) 「大恐慌」と現在の比較

6 日本人として知っておきたいこと
(1) われわれのの先祖
(2) 日本にあって他国にないもの
(3) 日本人の国民性
(4) 日本人の知恵

7 憂国のデータと皆さんの心に訴えたいこと
日本が直面する現実の姿とこれからのありかた

8 情報入手から加工・分析
(1) メッセージ
(2) 情報が持つ価値を知ること
(3) 四つの情報ボックスの考え方
(4) 情報の種類と分類
(5) 情報収集方法

9 中期予測の実践例
(1) 1997年以降の経済・金融環境分析予測(1996年)
(2) 時流予測の中で金融機能のあり方を模索した提案例
10 長期予測の実際  (1991年〜95年)
(1) 日本経済の構造変化予測 11のステップ予測
(2) 21世紀への課題となる  11のトレンドと時流
11 国際情勢・政治経済環境分析事例
(1) EC統合とマーストリヒト条約
(2) 今後の世界環境見通し
(3) 世界のパワーバランスの変化

12 情報・データ(ベース)の考え方・利用法
(1) 顧客の役に立つため関心を持つ情報収集
(2) 取引先とのリレーションシップ強化
(3) 人脈を科学する

13 R M (リレーションシップマネジメント)の考え方

14 組織の活性化と社員の「やる気」の醸成

15 市場金利の変動のしくみ
(1) 個別要因と相関
(2) 金利の上昇と低下要因

16 リスク管理についての分析と対応

17 時流の見方・考え方:中・長期予測の方法

18 新商品・サービス開発の発想と具体化実践例
(1) 証券オンラインサービスの商品化実例
(2) 英国ブリティッシュテレコム導入の実例
(3) 振込カード一括発行サービスの実例
イデアの発想法・構想から事業化まで
19 組織の作り方(人体図を参考に)

20 企業研究の実際
(1) 企業情報の把握法

21 ビジネスモデル化
22 企業アプローチの新手法(「○○白書」の作成)
(相手に感激と感動を与え感謝されること)

23 企業経営者への提言
(1) GOOD・COMPANYへの鳥瞰図
(2) 経営環境の変化と対応ソリューション

24 「ブリーフィング」の研究  2年間の実際事例

25 マーケッティング

26 名言に学ぶ(歴史の教訓:達人の教え:「心」に刻むキーワード)

27 子供の教育;「子供たちの教育プログラム」 
14のジャンルと夫々の目的・具体的手段

28 「勝者;成功」「敗者;失敗」に学ぶ
成果・原因追求;再現化・パターン化とマニュアル化
29 政策提言の実例研究
(1) 「国民生活改造プラン」(仮称)
(2) 一橋総合研究所 繰生紀夫の「日本改造論」その他のコラム 参照

30 地域経済活性化:中小企業育成のための戦略ソリューションマップ

31 高齢化社会への提言(団塊の世代の活用)
(副題) 「危機に瀕する日本を救う」救国案
32 日本再生に向けた処方箋
(副題) 日本が抱える課題と解決の為のソリューション
33 日本再生に向けた有望分野開拓と技術の研究

34 世界に誇る日本の中小企業の技術の研究

35 「人生の棚卸」 自分史 (1年・1頁・1行の想い出
(1) 履歴書の中から、随時 振り返りと質疑応答
(2) 人生のロードマップ 作成
                                以上

KNOCK は Kuriu Norio Orientai Challenge for 奇跡 
      の略語で創業メンバーの一人である堀口美奈さんが名付け親です。