読書の栞(自分を動かすー2)

充実した人生を送ろうと思えば、まず「創造の仕組み」とか
「誘導システム」を学び
それを「失敗の仕組み」ではなく、「成功の仕組み」が
働くように操作する。
①あなた自身が納得できる現実的なあなたのイメージを創る
②小さな目標を達成して満足感を経験するように「創造の仕組み」を働かせる
成功して満足しているあなたの自身を想像してそのイメージを心に描き、
目標達成への過程で、小さな成功を積み重ね、あたかも成功への道を
歩むことが当然のように振舞うことで、「成功の仕組み」が働くようにする。
人は失敗を忘れ、成功を記憶する!
マイナス思考をプラス思考に変える。

間違った行動を忘れ、正しい行動を記憶する。
自信・・・自信は成功を体験することでついてくるもの
私たちが何かを手がける場合、最初は自信らしいものが無いのが普通
体験的にも成功を学んでいないから

「成功が成功を生む」

プロボクシングのマネージャーがタイトルに挑戦するボクサーを育てるやり方に似ている
彼は倒せそうなランキングの低い選手への挑戦をさせて、自信を付けさせ、
最終的にはチャンピオンに挑戦させる
という段階を踏んだやり方を取る 。

自己イメージの持ち方が成功に導く
「心の自動誘導装置」は生じた結果をみて原因を自動的に調整する仕組みを
持っており、たった一つの方法でしか
動かない「目標」とか「標的」「到達点」といったものがないと駄目 。
あなたが得たいと思う目標乃至結果を生き生きと頭に思い描くことで、
あなたが持っている創造型の成功の仕組みに任せる。
一日に30分、誰にも邪魔されない時間を作って、その時間に心身共に
リラックスすることが大事です= 想像力の訓練

「欲求」の力を善用する
そうありたいと願うことを頭に描き、それが達成できた自分の姿を想像する
・・そうありたいと強く願う。
創造的なアイデアは前脳の働きで出てくるのではなく、意識が問題を離れたとき
に或いは、何か他のことを考えているときに、なんとなく、たいていの場合は
突然浮かんでくるもの 。
しかし、創造的なアイデアは意識して考えなくても必然的に出てくるといったものではない
インスピレーションや予感は、問題を解いたり、答えを得ることに強い関心を
持っていなければ出てこない。
意識して考え、問題について得られるあらゆる情報を集め、
可能性を考え、燃えるような情熱を持っていないと駄目。
幸せを感じることが第一歩
ジョン・A・シンドラー博士は 幸せを「楽しい考え方が心を占めている状態」と定義
人は本来、精神的にも肉体的にも幸せになるように出来ている。
幸せと感じるときに気分もゆったりし、良い考えが浮かび、成果も上がり、健康になる。
人間にとって最も楽しい考え方の一つは、自分が他人から必要とされており、
他人を助け、その幸せを大きくすることに力があるというもの。  

幸せは献身的に振舞うことから生じるもの
人間にとって大事なことは、そのために働く値打ちのある目標を持つこと。
常に渇望するものを持つ。そのために働き、後を振り返らない。
過去ではなく、「未来に対するノスタルジア」を創りだす
個人的な目標の他に、「社会的目標」とでも言うべき目標を持つことが大事である。