2012-08-26 世阿弥の花伝書から (閑話) 「住する心なきをまず花としるべし」 一言で花の本質を喝破している。 現状に安住する心が世の中を停滞させ 「花」を失わせる。 あるべき姿を求めて日々変化することこそが 人生の花に他ならない。 (評) 今、改めて考えると華道の道も、政治・社会に 通じる道理を語っている。 すべての道は、真理に繋がっているのかも 知れない。