時間の使い方(普段の準備・心掛け)

7.「普段の準備・心掛け」について

以上、説明してきた時間の作り方・創造的な活動時間確保
への工夫もある普段からの準備や心掛けがあって初めて可能となります。

普段から、マーカーと6穴のあいたメモ用紙を持ち歩く習慣をつけ
読みたい本や雑誌、調べたい人物名やメモ、情報の切り抜きや後で読む
目的で破った頁等を鞄や、紙袋に入れて携行し、時間が空いた場合、
いつでも取り出して読める環境を整備しておくことが必要です。

このためには、10分・20分でも時間の隙間ができたら「もったいない」と
考え、この切れ端の時間を自分のために有効利用したいと常日頃から考える
心を養っておくことが肝要です。

また、メモや情報誌の端に、5分・10分・
20分・30分の4種類程度に区分し、所要推定時間を予め記入しておくと
スムーズに、時間の活用に入れるのではないでしょうか。

何か新しい発見はないか?周りをキョロキョロと見回しながら捜し続ける
前向きな気持ちを普段から持ち続けることが重要です。

思いがけないアイデアが生まれたり、人間同士の新たな出会いが生まれ、
夫々がお互いの出会いに不思議な感銘をうけながら、
「神の思し召し」としか表現のしようのない
運命を変える出会いの切っ掛けを生むことがあります。

何気ない意識的でない出会いが人生を変える奇跡を起こしうるのです。