日本の誇る人物に学ぶ(糸川 英夫)−1

《人名》
糸川 英夫 (イトカワ ヒデオ)

《俗称》
「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる偉人

《生年月日 》
1912.7.20 逝去日 1999.2.21 87歳
《出身地》
東京市

《履歴》
東京帝国大学工学部航空学科卒
中島飛行機入社
帝国海軍の九七式戦闘機・隼等の設計に関与
独力でジェットエンジンを研究開発
東京帝国大学第二工学部教授、1954年に東大生産技術研究所
に転じ、20分で太平洋を横断する「ハイパーソニック輸送機」
の開発に従事した後、日本初のペンシルロケット・ベビーロケット
カッパロケット・ラムダロケット、ミューロケット等を開発
1967年東大を退官、組織工学研究所を設立

《エピソード》
     
2003年 小惑星25143が糸川の名にちなんで「イトカワ
命名された。

日本の探査機「はやぶさ」が打ち上げられた3か月後
探査機がこの小惑星を探査することが決定された後のこと
であった。

自らの名が付けられた小惑星に、自らが開発に関係した
名戦闘機「隼」と同じ名前の探査機が着陸した。