人の遺伝子について(村上 和雄)

村上 和雄氏は昭和11年奈良県生まれ、京都大学大学院博士課程を経て
筑波大学名誉教授、遺伝子工学で世界をリードする第一人者。

人の遺伝子の暗号は20世紀の終わりに概ね解読された。
結果、判明した事実は、全遺伝子の内、たった2%しか
実際に働いていないこと

つまり、全遺伝子の98%が眠っている。
オフ状態にある遺伝子が持つスイッチをオンにすれば
人の可能性は何倍にもなる。

このスイッチのオン・オフに大きく関係しているのが人の「心」

「心」の持ち方がスイッチをオンにする刺激になる。

どんな心の持ち方が遺伝子をスイッチオンにするか?

それは、「高い志」と「感謝する心」と「プラス思考」

こうした心の持ちようで遺伝子のスイッチがオンにされると
これまで眠っていた力が目覚め、奇跡としか思えないような
ことが起こる。