新松下村塾 塾長 濤川栄太氏に学ぶ
濤川栄太氏は1943.11.22〜2009.4.15 66才で逝去
国家戦略研究会議創立者
新しい歴史教科書をつくる会 副会長
今回「日本の決意」から抜粋
■「江戸しぐさ」について
かつての日本には、「江戸しぐさ」という美しい文化があった。
うかつ謝り 傘かしげ こぶし腰浮かせ 肩引き
いずれも思いやりの文化
■最終的に人を救うのは「利他精神」であり、「無上の人類愛」、「アガべ」
■草莽崛起・・
志のある者が立場を超え、同じ目的をもって一斉に立ち上がるべき。
吉田松陰は
「志を持つ者たちは、この国の土の中から萌えいずる雑草のように
立ち現れるに違いない。真の改革を達成する原動力となるのは一部の
特別な人の力によるのではない。普通の、しかし、志のある民衆こそが
原動力となる。」
■遺伝子学の権威である村上 和雄氏は
遺伝子学者としての立場から見ると、人知を超えた何か大きな力
「サムシンググレート」の存在を説く。
それを神と呼ぶ人も、創造主と呼ぶ人もいるだろう。
「人事を尽くして天命を待つ」というように、私たちは何か大きな力に
支えられている。
【遺伝子の解読で判明】
全遺伝子の内、実際に働いているのは全体の2%に過ぎない。
つまり、98%は眠っている。
「心」のスイッチが入ることで、人の可能性は何倍にもなる。
心の持ち方では遺伝子のスイッチを「オン」にする刺激になる。
つまり、高い「志」と感謝する心とプラス思考が重要。