地域経済活性化への道標-3

筆者が現時点で想定される障害をあげ、具体的な取り組みについての
イデア・方法について、これから説明したい。

【 具体化案 】

1.優れた技術力を持った企業とその技術者・匠の技・将来に亘り
継承していくべき伝統・文化を探す についての取組案

■ 想定される障害

①優れた技術がどこにあるのか探しだす術がない、
②情報がなかなか集まらない

(解決案)
   勲章・名誉の活用・・・行政単独でできる仕組み
  (A)企業に対し
    「地域経済発展功労賞」感謝状とトロフィー授与
(B)個人に対し
「名誉県民」・「名誉市民」の称号付与

 上記実施のため、対象となる企業・技術・匠はないか
地域で活動する金融機関に推薦を依頼し、市町村単位で
情報を求めること。

市町村の中で誇れる技術分野とその技術
「匠」と地域で評判の高い人物とその技の内容等の情報提供を求める。

金融機関は、融資先として企業評価に際し、当該情報
(業界地位・差別化できる技術とそのシェア)を多く保有している)
ただ単に情報提供を呼びかけるより意義・目的を明確化し、
情報提供を募った方が組織として提供しやすい。

地域に根ざした「伝統・文化」については、市町村の行政
の担当者の方が知識が深いのではなかろうか