人財資源を活用した地域経済活性化と中小企業支援策ー3

①に水・資源・エネルギー環境と並べCO2削減を課題とする

②に農業の再構築(工業化も加え、食糧自給率の改善を至上命題とする

③にライフサイエンス・⑤にバイオテクノロジーの分野を取組むべき
テーマに挙げた。

④にナノテクノロジー⑥にIT・通信技術(次世代通信技術への
取り組みを挙げた

⑦ロボット技術、⑧に匠の技のパート1として、機械部品素材技術

⑨には匠の技のパート2として異なった視点から、守るべき伝統工芸
や文化も大切な国民の歴史的な財産だと考えて別項目として加えた。

⑩には観光資源はどこに魅力ある場所があるか?過去の歴史を紐とき、
再評価すると浮かびあがってくる場所があろう。

⑪に教育分野がある。県から将来、日本や県を救う真のリーダーを
数多く輩出していく教育が重要である。

社会で経験を積んだ郷土の先輩からの応援を受け、郷土から人財を
輩出する仕組みをもつことが必要。

社会で大きな活躍をした先輩に後輩を指導してもらう制度導入等
検討すべき。

⑫福祉の分野で、地域に根ざした優れた活動を行っている人々を
模範としてもっと働きやすく、人が集まる仕組みと報酬制度を
創りだしていくことが必要。

⑬健康の分野、上記と表裏一体をなす分野で、新たな研究開発や、
健康促進に資する活動をサポートしていくなどの項目。

横の各項目毎に、県内・市町村の有望企業や技術を選定し、
その項目毎に、今度は縦軸を検討していく。

縦軸には、上から、ヘッドワーク・ネットワーク・フットワークに
区分を行い、ヘッドワークの部分では選定した企業の支援策・
M&A・事業再編・提携戦略、新規事業開拓、人材手当応援など
県をあげて支援を行う育成中核企業と位置付ける。

ネットワークの部分では、自前主義からの決別をテーマに、
当該企業の最大の強みに特化させるべく、営業・周辺技術・
人材をアウトソーシング(外注)させる仕組みを応援していく
算段を組む。

フットワークの部分では、省力化・システム化・事務合理化
・業務効率化など、経営の無駄なコスト負担を軽減支援を行う。

この部分は横の各項目・産業ジャンルに共通項が多いと考える。

こうした作業の目的は、少ない経営資源・人材資源を一番得意とする
競争力を持つ分野に集中できるよう仕組み創りを行うことにある。