先人の知恵や教えに学ぶ

二宮尊徳渋沢栄一が繋がっているという。(板垣英憲氏説)

渋沢栄一二宮尊徳の以下の教えに影響を受けたとする。

二宮尊徳は、「至誠・勤労・分度・推譲」を示し、

分度と推譲を中心とする経済思想と共に実践としての報徳の
教えを広めた先人であった。

渋沢栄一は、幕末から明治維新の渦中、明治にあって、
「企業を発展させ、国を豊かにするためには、論語を拠り所に
道徳と経済の一致を常に心がけねばならない」と力説していた
という。

自ら「万屋」を謳い、平成の現在につながる約500社の設立
に関わり、我国の産業振興に多大の功績を残し、一方で、自らは
財閥になることを嫌った大人物であった。

今の世に、こうした先人がいてほしいと願うのは筆者のみであろうか?