津波がもたらすヘドロを工事用の土に変身させる
再利用技術を新日鉄が取り組んでいる。
ヘドロを土木工事用の土に変える実証実験を新日鉄が
仙台市内で公開している。(2011/9)
環境省の推計で東日本大震災の被災6県で最大3千万トン
ものヘドロが堆積しているとのこと。
再利用の為には、多量の水分や木片・ビニールなどのゴミを
除去する必要がある。
新日鉄の子会社、新日鉄エンジニアリングでは、
「鉄鋼スラグ」を原料とする改質材石灰をヘドロに加えて
ゴミを除去することで普通の土の2.5倍の強度を持つ
土木建設用の土に変化させる技術開発に取り組んでいる。
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