(人生の歩き方)

ヴィクトール・E・フランクルと佐々木常夫氏に学ぶ

ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を 佐々木常夫氏(東レ経営研究所顧問)が週刊文春 2013.3.21号でこんなリーダーになりたい フランクル (読者に勇気を与える)と題した論説に 感動を覚えた。学びの一つとしてここに紹介したい。この本は…

ユダヤ人大富豪の教え(本田 健)に学ぶ

人生は考えること、行動することの二つでできている。普段、考えることが現実の人生をつくっている。運や人生の周期を見極める。潮の流れ、風の流れ、物事の奥深くを見返す力。流れを読む力。ライフワークとは、人生の「質」を表現する方法、自由な心の力を…

自分のスタイルを創る

自分自身の生き様、生き方をカタチにして整理し、一生を 貫く自分のスタイルとして築くことが大切である。これを積極的に世間に押し出していく積極性を持つことを すすめたい。人生の生き方・ビジネスのやり方は確固たる信念と、成功に 裏付けされた体験や哲…

生き方・人生について−2

前回の続きです。併せてご覧ください。立体的な3次元的bな発想が必要 常に、世界で起きていること、政治・軍事 経済・金融・社会・環境問題まで注視し 情報を広範に求め、マスコミ・それ以外の媒体で 集めた情報をジャンル別に分類。 超長期・長期・中期・短…

生き方・人生について

生き方・人生について 夢 こういう生き方をしたいという憧れ 確信 人生航路を決めていく 轍を求めていく「求道者」の姿勢 死生観 「神が与えた残りの人生」「生きた証を求める」 自分への課題 「毎年、一年にひとつ、自他共に認める仕事を残す」「思い出を残…

本然の自性(禅の言葉)に学ぶ

「本然(ほんぜん)の自性(じしょう)」我々は普通、ややもすると肉体に偏在する「我」に 捕われて、本来の自分、言い換えると、本当の自己 を見失って、ついに肉体や肉体を本位とする偏った 考え方をしてしまう。これを「小我」という。小我に捕われている…

中村天風 「盛大な人生」から

理想の摩訶(マカ)力 ・・・ヨガの哲学で、超特的に偉大なものを意味する散る桜、残る桜も散る桜 自身がコザック騎兵に捕われ、死刑宣告を受け、銃殺刑寸前を助けられた経験 から「人生の事情がどうであろうと、できうる限りの努力を行って、心機の 転換を…

人生の四つのカテゴリー

(四住期(シジュウキ))という考え方が古代インドにあったようです。 古代インドでは生涯を四つの時期に分けて考えたとのこと 0〜25歳 学生期 よく学び、体を鍛える時期 ガクショウキ 25〜50歳 家生期 仕事に励み、家庭を維持する カジュウキ 50〜75歳 林生…

ライフプランの設計

ライフプランの設計について KNOCK無名塾 【 GET RICH SLOWLY 】の背景1980年代の米国でも投資熱が吹き荒れ、証券会社の投資勧誘が行き過ぎた結果、 老人が長年にわたり蓄積してきた資金を全て失い、老後の生活設計が壊され、 死に追…

人生の歩き方(11.余暇の時間四分割法)

11.「アフター5 余暇の時間の四分割法」サラリーマンの場合、朝から深夜まで、仕事漬けとなり、 自分のプライベートな時間を持つ余裕もなく、 たまの休日も、寝て疲れをとるだけで、精一杯と いう方が少なからずいることも承知の上でこの節を書いています。…

人生の歩き方(10.人生の達人に)

10.「人生の達人」になること人生の楽しみ方は人夫々ですが、人生航路図のアウトラインを作成し、 5年計画位まで作成した後は、人生年表を作成し、 何に取り組むかを考えていきます。そのときに、今、自分が、自分の人生目的に照らして、 何を成す事がベス…

人生の歩き方(9.人生四分割法)

9.「人生四分割法」について人間の一生を25年単位であえて区分すると、 最初の25年は教育を中心にして歩む四半世紀であり、 いわば「社会人としての育成期」といえます。次のセカンドステージは誰しも、縁あって何らかの職につき、 「社会人として活躍・…

人生の歩き方(8.自分のスタイルを創る)

8.「自分のスタイルを創る」これまで述べてきた「人生観」・「歴史観」といった個々の組み立てを 行っていく中で、自分自身がこれからどう生きていくか?自分が納得する生き方・生き様をカタチとして整理し、一生を貫くスタイル を積極的に創っていくことが…

人生の歩き方(7.歴史観)

7.「歴史観」についてこれまで、人生観の確立の必要性について説いてきましたが、もうひとつ 人生を過ごす上で極めて重要なことがあります。自分達の民族がどういう生い立ちをたどって、今日に至ったのか? その過程で,世界とどういう係わりを持ってきたか…

人生の歩き方(6.三つの「I」)

6.「三つのI」について筆者の人生目的のテーマの一つに 「三つのアイ(I)」で表現する課題があります。即ち、「いい経験」をし、いい経験を通じ「いい想い出」を残し、 結果として「いい仕事」を残すことです。人間としてこの世に一旦、生をうけた以上、 …

人生の歩き方(5.時間四分法)

5.「時間四分法」についてさて、自分を取り巻く環境を次に眺めて見ましょう。一番身近な存在である①両親・兄弟・妻子・祖父母等の家族があり、 次に②友人の存在があり、さらに③職場・仕事を通じて社会に接し 住まいの周辺で地域の方々と接している環境があり…

4.「人生設計図」について

丁度、一枚のキャンパスに絵を描くことをイメージして下さい。 自分がこの世に存在したこと。「人生の証」を残すために大きなグランド デザインをまずラフに描いてみることです。自分で絵筆をとって、自分の好きな構図を描き、自分の好きな色で染めながら 配…

人生の歩き方(3.人生観)

3.「人生観」について人の一生は誰しも、一度しか与えられないかけがえのない貴重なものです。それ故、自分の人生を真正面から見つめ、「これからどう生きるべきか?」 「どうすれば自分の納得する人生を送ることができるか?」を自らに問いかけ、 悩みなが…

人生の歩き方(1.死生観2.社会観)

人生の歩き方についての実践編として、 これから、具体的な生き方の実践方法に触れて いきたいと思います。1.死生観→2.社会観→3.人生観→4.人生設計図 の順に説明していきます。1.「死生観」について自分はどんな生き方をしたいか? (どう死んでいきたいか…

人生の歩き方について

人は誰しも必ず死を迎えますが、その死がいつ訪れるかは誰も知りえません。ある日、予想もつかない場所で偶然、事故に巻き込まれて死にいたるかも 知れませんし、重篤な病に罹り闘病生活の中で死を迎えるかもしれません。死はある意味で万人に平等に訪れ、人…